好きな俳優に統一感がない!こんにちは赤穂です。

東方神起ファンのお姉さまにチケットをいただいたので『黄金を抱いて翔べ』を見てきました。実はその前にお姉さまからも原作を渡され、「これを読んでからの方がいいわよ!!」と言われてたので原作を読んでから映画に挑みました。

原作を読み終わったとき、正直妻夫木君に主人公である「幸田」のイメージが重ならなかったんです。『悪人』を見てないからかもしれないけど、私のなかで、こういう負や影をガッツリ背負ったイメージがあんまりある俳優さんじゃなかったし、顔も全然変わらないから、まだ高校生みたいなイメージがあったんですよね。だけど妻夫木君はきちんと幸田だった。 目の暗さがとてもよかった。あと泣きの演技。予告で東京家族もちろっと見たんだけど、妻夫木君の一瞬の間を置いて(感情の整理をしているような間で)そのあと慟哭、嗚咽に移る泣き方は本当に苦しかった。

はー。あと野田の配役は桐谷君でばっちりでしたね。全然裏社会を知っていない、小物のサラリーマン。北川の計画に加担するも、その裏社会の「となりあわせにある恐怖」に素直に怖がり、おびえるという人間臭さがとてもよかった。
ファンだからかもしれないですけどね!!

あとはモモと幸田の関係が、曖昧で、でも愛にあふれていてよかった。時間の関係で、幸田との関係が深まるやりとりは省略されてしまった…と思ったのですが、ミシンがけをしているとき、モモの髪の毛を幸田がいじるシーンで間が予想できた。あんな風にくしゃって髪の毛をいじられてもおとなしいモモ。
原作読んでなかったら私気づかないと思います。もっとここの描写を丁寧にやったらすごくよかった。
何物にもとらわれない、人間のいないところに行きたいと言っていた幸田が、モモが食べたいと言っていた「サバのお寿司」を買うまでいく心の通じ合わせ方はもっと丁寧に見たかったと思ってしまいます。

そしてすごく面白かった!という気持ちを素直に黄金を抱いて翔べに持てないのです。終わり方がどうしても辛かった。これはほんと好きずきだし、映画のラストシーンは、初めて発表された原作の通りだった、という情報を見て、ただならぬ井筒監督の原作愛にはっとさせられたんだけど、わたしはそこは曖昧にして欲しかった。絶望に刺す、小さな光を見つけたかったんだと思います。

いやー、でも本当にいい映画だったと思います。
いろんな人の感想あさろーっと。

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