読書感想文を書いたつもりが散文に!こんにちは!文章をあちらこちらに書き散らしている週末アイドルあすな(@asnatch)です!!
お肉を食べることも好きだけど、短歌と都都逸を読むことも好きです。
結局は言葉遊びです。
と言ってしまうとものすごく怒られるかもしれないけれど、ふと思ったことを5の音と7の音で言葉にする。
凄い気持ちいいんですよね。ふっとはまった時に。
そもそも短歌とは?
はいはいwiki引用しますね~。
『短歌(たんか)とは、韻文である和歌の一形式で五・七・五・七・七の五句体の歌体のこと。』
『和歌と近代以降の短歌は、その韻文としてのかたちは基本的には変わらぬものであるが、和歌はその中で使われたいわゆる序詞や縁語、また歌枕といった修辞を重要視し、のちのちまでそれらを伝えて詠まれたのに対し、近代以降の短歌ではそういったものは原則として否定されている。すなわち前代からの和歌とは違う思想に基づいて作歌されているということである。』
http://ja.wikipedia.org/wiki/短歌より
百人一首を思い浮かべるとすぐイメージできると思います。
上に引用したけれど、現代は枕詞みたいなものがないからふっと31文字、ごーしちごーしちしちに当てはめればOKというもの。
という全然勉強してない私の認識ね。
現代だと私は加藤千恵さん(@katochie1110)の短歌が好き。
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じゃあ都々逸って何よ
都々逸は5・7・5・7・7のリズムではなく、7・7・7・5の26音からなる歌です。こっちの方が簡単。また基本的には短歌よりリアルに「唄」に近いものなので(もとは三味線弾きながら?合せながらうたってたので)、さらに音の区切りを細かくすると「3・4・4・3・3・4・5」となります。
ここもwikiに詳しく乗ってたから引用しますね。
七・七・七・五はさらに(三・四)・(四・三)・(三・四)・五という音律数に分けられることが多い。この構成だと、最初と真中に休符を入れて四拍子の自然なリズムで読み下せる。
例えば、先の唄なら、
△こいに こがれて なくせみ よりも△
△なかぬ ほたるが みをこが す△△△
となる(△ が休符)。なお、この最初の休符は三味線の音を聞くため、との説がある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/都々逸より
幕末好きな人なら聞いたことあるかもしれないけど、高杉晋作の「三千世界の烏を殺し、ぬしと朝寝がしてみたい」は都都逸になります。一文字余ってるけどね。
あと都都逸の特徴的なところといったら、基本的に恋歌であるというところ。そこも読みやすいのではないかな~。
最近の私の遊び方
基本的に私はここ数年、都都逸をぽつりぽつりと作っていたので、今は短歌を作ることがすごく難しいです。が、どちらかで思いついたモチーフでどっちも作るようにしています。
例えば
『藍に染めてと糸を差し出し結ぶ小指と胸の先』
『濃い藍に染めてと爪を差し出すも勇気が足りず生のままでいま。』
上段が都都逸、下の段が短歌。一年以上前に詠んだ歌ですが、どちらも共通するモチーフがあります。恥ずかしいから詳しくは言わず。
あとはアイドル短歌が今は面白いですね。個人的にはアイドル都都逸も読んでいきたい所存。
『くるくると落ちる花びら捕まえるみたいに僕は君を目で追う』
『学生のそれを復習してるよう。恋心だって気付きたくない』
『葉が揺れて思い出すのは暗闇で僕らが持った緑のゆらめき』
『届かないのは百も承知でそれでも光を僕は持つ』
相変わらずの下手さだな…。一番最後が都都逸。都都逸と短歌読むだけのブログを作りたいけど、過去の都都逸拾いきれないんですよね…。
簡単に言葉のリズムを変えるだけで読める短歌や都都逸。
みなさんも遊んでみてはいかがでしょうか!
ということで、都都逸、短歌だけのブログも作りたいあすなでした!
まったね~(・v・)·.̩₊̣.̩✧*̣̩˚̣̣⁺̣‧.₊̣̇.‧⁺̣
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